2017年に東京・御茶ノ水のトライギャラリーにて行われた、陶芸家・小嶋亜創さんの「陶仏」展で購入した長石釉の作品です。
朝鮮李朝や中国、東南アジアの古陶に倣った器に定評のある、小嶋さんならではの掻き落としなどによる装飾が巧みな造形です。
薪窯による焼成での灰被りや窯変など全体的に味わい深い迫力のある作品で、台座の中心は一部空洞ではありますがドッシリとした重量感のある大きな陶仏です。
↓以下はその個展の時の小嶋さんのコメントになります。
陶仏展、開催いたします!
タイトルから神妙な製作態度をご想像されるかもしれませんが
あまりありません。ゴメンナサイ。
冬になるとロクロ場が冷え込むため、暖かい居間の片隅で出来ることを
ここ数年考えたりしています。本当は動物のオブジェを作ろうと思って
いたんですが、1つ目を作ろうと粘土に向かったその瞬間、作れない事に
気が付き、仏像になりました。ご高覧宜しくお願いいたします。
小嶋亜創
大きさは、縦20cm×横9cm×厚さ7cmです。素人採寸なので多少の誤差はご了承ください。
元よりヒビや欠けなどはありませんが、小嶋さんの作品ならではの味わいがありますのでそのへんご理解いただけますようお願い申し上げます。
梶原靖元 矢野直人 浜野まゆみ 竹花正弘 丸田宗一廊 丸田雄 内村慎太郎 岡晋吾 カイカイキキ 村上隆 土友 村田森
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